暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

前野直史

『藤井佐知作品集』(発行 兵庫県民芸協会)

この度藤井佐知さんの初めての作品集が刊行されました。 私はこれまで全くお名前も作品も知らなかったのですが、この作品集を拝見してとても魅力的な作品を作られた方なのだと思いました。 機会があれば是非作品を直に観たいと思います。 この刊行には京都の…

前野直史さん(京都)の陶展

前野さんは最近いろいろと活躍されていますが、今度の連休前後に2つの陶展を開催されます。 ひとつは4月24日(水)から30日(火)まで大阪なんば高島屋6Fの「ジャパンギャラリー粋」です。 これは個展です。 もうひとつは4月27日(土)から5月1…

前野直史さん、村田森さんの作陶展及びバーナード・リーチ展を見てきました

7月7日時おり大粒の雨が降る中急ぎ上記の展覧会を見てきました。 いつもゆっくり見たいと思いながらいつも慌しくなってしまいます。性分でしょうか。初めに前野さんの個展です。 knulp AA galleryさんに着くと既に前野さんがおいでになっていました。 オーナー…

「前野直史作陶展 -黒と白の間-」が東京で開催されます

前野さんの東京での初めての個展です。 練馬区にあるknulp AA gallery(練馬区石神井町3-28-1 TEL03-3997-0929)さんにおいて7月7日(土)〜7月16日(月)までです。 本人も7日、8日は在廊しております。 今回はスリップウェアは除いた白と黒の器を中…

前野直史さんのテーブル展が始まりました〜スリップウェアほか〜

昨年は何かと大変な中この拙いブログをご覧いただきありがとうございました。 本年も笑ってご覧いただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。 さて前野さんのテーブル展が1月5日(木)から始まりました(24日まで)。 もっと早くお知らせしたかっ…

柏木円さん、辻村塊さん、前野直史さん、村田森さんの作品と大吉さんが同時にクロワッサン(4/25日号)に掲載されました

クロワッサンの4/25日号は「京都の手仕事を訪ねて。」ということで特集が組まれています。 この中で当店でも扱わせていただいている上記4人の作品と骨董茶房「大吉」さんに関する記事が掲載されています。 中でも村田さんは4ページにわたって作陶状況や作…

春をいただく

やっと春らしくなり始めました。 歳のせいかまた近年暖冬が続いたせいか今年は寒さが少し厳しかったように感じられました(かつては冬は寒さが厳しいのが当たり前だったように思います)。 今年も我家の周りにもやっと蕗のとうが顔を出し始めました。 蕗のと…

前野直史さんのテーブル展の終了について

前野直史さんのテーブル展が1月25日をもって終了いたしました。 ありがとうございました。 前野直史さんの作品の一部については今後も引き続き展示しておりますので、機会がございましたらご覧下さい。 なお今年は毎月何らかの企画をしたいと思います。日…

前野直史さんのテーブル展が始まりました

あけましておめでとうございます。 昨年は何かとお引き立ていただきましてありがとうございました。 本年もよろしくお願いいたします。 へぼですが、本年もブログを引き続き書きたいと思います。。 さて本日(1月4日)より京都の前野直史さんのテーブル展…

前野直史さんのテーブル展について

当店のテーブル展はいわばミニ企画展ですが、来年もできるだけ多く開催しお客様に楽しんでいただけたらと思っております。 来年は1月4日(火)から営業いたしますが、その始めの企画として京都の前野直史さんのテーブル展を開催いたします。 今回はテーブ…

京都訪問記①

この22日から24日までお客様と京都へ行ってきました。 内容を3回に分けて書きます。 22日は主に街中を散策しました。 新幹線で午前中に京都に着き、昼食後骨董茶房大吉さんへ向かいました。 途中道路が混んでいるので何か行事があるのかと思いました…

「前野直史 陶展」について

当店でも器を扱わせていただいている前野さんが、この10月20日(水)から26日(火)まで大丸京都店6階美術工芸品売場で展覧会を開催されます。 前野さんは現代では失われつつある民芸の本来の良さを見つめ、古来からの技法を駆使し生活に根ざしたもの…

前野直史さんの器

京都府の南丹市に住む前野直史さんから注文していた器が届きました。 3月12日付けのブログでとり上げたように、スリップウェアに熱中している方です。 今回もスリップウェアの器を中心に作っていただきました。主な作品は次のとおりです。 全体的に作りが…

前野直史著「SLIPWARE」(スリップウェア)について

古いスリップウェアといっても、ヨーロッパ各地やアメリカ大陸で焼かれたものもあります。 今回前野さんがこの本で取り上げたもの(ロンドンのPaulさんYumiさんご夫妻からいただいた陶片)は、「おそらく18-19世紀頃に掛けてイギリスの窯業地であるスタ…

取り鉢について

企画展では鍋物等をいただく際の取り鉢として次のような器をそろえました。 大きさはさまざまですが、汁・具が適当に入り使いやすいのではないかと思います。うち4点は京都の前野直史さん、益子の柏木円さんにお願いして作っていただきました。 また、企画…

生畑皿山窯からの入荷

窯主の前野直史さんは丹波で修行され、現在は京都府南丹市の郊外に登り窯を築き作陶されております。 仕事ぶり、生活ぶりなどは、前野さんのホームページである生畑皿山通信で見ることができます。 作品は、主にスリップウエアー、糠白釉、藁灰釉、白釉の陶…