生畑皿山窯からの入荷
窯主の前野直史さんは丹波で修行され、現在は京都府南丹市の郊外に登り窯を築き作陶されております。
仕事ぶり、生活ぶりなどは、前野さんのホームページである生畑皿山通信で見ることができます。
作品は、主にスリップウエアー、糠白釉、藁灰釉、白釉の陶器です。
作品は普段使いのものが多く、いずれも作りがしっかりしていて使いやすく、作りての温もりが伝わってくるものばかりです。
焼物には用の美が大切だと言われますが、前野さんの作品にはそれが宿っているように思います。それは前野さんの生き方そのものからくる結果ではないかと勝手に思っております。
また、前野さんには、私が家で使っていてとても気に入っているもので、現在は誰も作っていないだろうと思われる器も作っていただいております。
5月23日に入荷いたしました。