暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

鍋物の取り鉢について

これからは鍋の季節ですね。
当店では今回の企画展にあわせて、益子の柏木円さんにおでんなどの鍋物をするときに使う鉢を作っていただきました。6寸の浅鉢です。
この鉢のモデルは、画工人渡辺俊明さんが益子で絵付けしたもので、今でも郡山駅前のおばこというお店(以前このブログに掲載)で使われているものです。20年位になるそうです。
使いまわしもききとても重宝するのですが、どこにでもありそうでなかなかない鉢です。
柏木さんにはデザインなども工夫して作っていただきました。
なお、京都の前野直史さんにも、形はやや違うものの使い易い取り鉢を作っていただいておりますので、併せてご覧いただければ幸いです。