暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

洋銀製品の入荷について

本日、中大路優さん作の洋銀(真鍮とニッケルの合金)の食器が入荷いたしました。 長年このフォーク(小、約14cm)を使っていますが、とても使い易くまた形も美しいので気に入っていました。 中大路優さんにお願いしたところ、快く製作していただきまし…

辻村塊さんの器の入荷

昨日(7月27日)、7月23日の訪問時に仕入れさせていただいた辻村塊さんの器が入荷いたしました。 塊さんは、普段は伊賀、唐津、粉引、井戸などの壺、茶碗、向付、皿、鉢、酒器などを作っております。 当店では主に皿、鉢、湯呑、ぐい呑みを扱っており…

村田森さんの器

7月21日から24日まで京都へ行ってきました。 21日には前野直史さんに、22日には辻村塊さんに、23日には村田森さんにお会いしました。 前野さんとは京都市内(骨董店大吉及びそば鶴)で、今後の窯(今年の9月 頃)で焼いていただきたい作品の打ち…

京都へ

来週京都へ行くことになりました。 目的のメインは、京都市内及び近辺の陶工3人にお会いし、作品を見せていただいたり相談させていただきたいことがあるためです。 他にはいつものとおり、美術館、骨董店、陶磁器店、和菓子店、飲食店などを巡ることです。 …

益子の柏木円さんの器

昨日(7月8日)、益子町の柏木一天、円夫妻宅を妻とともに訪問させていただきました。 またお心遣いで、益子参考館を案内していただいたり、おいしい蕎麦屋さんで昼食をいただくことができました。 一天さんは所用で不在だったのですが、円さんからいろい…

「日々の器 (写真と文 祥見知生)」(河出書房新社)を読んで

久しぶりに、共感する器の本を読みました。 著者は鎌倉で器のお店を経営されているようです。 日々の器、つまり普段使いの器ですが、それを一般的に云々するのではなく、毎日の生活の中で器を使い続けることの意味、使う人作る人の思い、器と料理の関係など…