2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
画工人渡辺俊明さんは実に多才な方でした。 油彩、水彩、木版、ガラス絵、板絵、陶磁器への絵付けなどなど。 ご自身が生活の中で美しいと感じたことを体で表現しようとしていました。 今もって作品の生命力は失われることはなく、思い出とともに輝きを増している…
もともと焼物は使われて何ぼの世界だと思っていました。 しかしこれまではどちらかというと飾り物、使えないものが評価され(人間国宝への評価など)普段に使われるものはあまり評価されてきませんでした。 しかし最近はこのような名の本が出版されるまでにな…
和菓子類をいただくときには普段は日本茶がほとんどですが、たまにはコーヒーや紅茶といただくこともあります。 意外と合う時もありますし、ちょっとという時もあります。 みなさんはどうでしょうか。 最近ある落雁をいただき、懐かしさとともに落雁の美味しさ…
10月14日(日)東京方面に用事がありましたので、その際上記の訪問となりました。 山野邊さんの個展は目白のFUURO(TEL03-3950-0775、HPあり)さんで開催されていました。 彼は原発事故後もいわき市で作陶を続けています。 本人が在廊でしたのでいろいろな想い…
村田さんの個展の案内状ができました。 個展の期間は11月10日(土)から11月20日(火)までです。 東北では初の開催です。 今回は染付、絵付の器を中心に展示いたします。 初日11月10日(土)には村田さんが来店されるので次の予定があります(参加は…
自宅の器は年2回交換します。 大きく分けて春・夏用と秋・冬用です。 春・夏は染付、白磁を多くし、秋・冬は土もの、色絵のものを多くします。 もちろん1年を通して使う器もあります。 先日必死こいて秋・冬モードにしました。 交換は1日がかりですが、それは器が多い…
福島県民にとって秋のきのこは馴染み深い食材です。 しかしこの原発事故のため食べることがかなり制限されています。 出まわっていても種類、産地、検査基準などに気を遣います。 政府と東電のちゃらちゃらした対応には本当に腹が立ちます。 お店の近所にJAの直売…
10月のテーブル展は岐阜県土岐市下石にあるいちい窯です。 昨日(10月4日)から始まりました。10月23日までです。 いちい窯は茶陶の盛んな美濃焼にあって、淡々と普段使いの器を中心に作り続けています。 伝統的な織部、志野に加えて唐津、粉引きなどの器も作…
京都の骨董茶房「大吉」の杉本理さんがクロワッサン(特大号10/10)の京都特集に登場しています。 題は「「大吉」の杉本理さんに習う 東寺・骨董市掘り出し物を探すコツ」です。 骨董市の楽しみ方を4ページにわたって指南しております。 京都には骨董品が出る…