暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

山野邊孝展、村田森陶展の拝見そしてうつわノートさんを訪ねて

10月14日(日)東京方面に用事がありましたので、その際上記の訪問となりました。
山野邊さんの個展は目白のFUURO(TEL03-3950-0775、HPあり)さんで開催されていました。
彼は原発事故後もいわき市で作陶を続けています。
本人が在廊でしたのでいろいろな想いを伺うことが出来ました。
作品は灰釉の皿、鉢が中心です。
作風は力強く、素朴で大らかです。
19日(金)まで開催されていますので機会がございましたらご覧下さい。


村田さんの個展はお茶の水のトライギャラリーおちゃのみず(TEL03-3291-5811、HPあり)さんで開催されていました。
陶人形が多くとても面白い展覧会です。
お忙しい方なのによく作ると感心させられるとともに、人形の表情がとても豊かで楽しんで作られているのだと思いました。
オーナーの大池ご夫妻にいろいろとお話を伺うことができました。
18日(木)までの開催です。


東京へ行く前にJR川越駅に降り徒歩でうつわノート(TEL049-298-8715、HPあり)さんに向かいました。
建物(洋館)も展示品も展示の仕方もとても素敵で思わずうなってしまいました。
これだけの環境のお店はなかなかないのではと思います。
オーナーの心意気が感じられます(残念ながらオーナーは不在でお会いすることができませんでした)。
心休まるひと時を過ごすことができました。

(山野邊孝展のDM)

(村田さんの陶人形)

(村田さんの陶人形)

(譲っていただいた村田さんの4寸皿 ユーモラスな犬の絵)

(うつわノートさんの洋館)