暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小野正穂さんの器の入荷について

一昨日(8月26日)、急遽益子に行っていました。 午前中は小野正穂宅を訪ねていろいろ雑談するとともに、何点かの器を仕入れさせていただきました。特に7寸鉢が使いやすいと思いました。 小野さんは近日中の個展をひかえ作品作りに忙しそうでした。 午後…

坂本茂木(小鹿田焼)さんの作品の入荷について

先日かねてよりお願いをしていた坂本茂木さんの作品が届きました。 これまではどちらかというと小さいものが多かったのですが、今回は6寸、7寸、8寸皿も作っていただきました。 小鹿田焼は生掛けのものを、登り窯で焼かれているせいか、ロスも多くでるこ…

角偉三郎美術館を訪ねて

この美術館は以前から見てみたいと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。 今回たまたま和倉温泉で学生時代のテニスクラブの同窓会があり、その際に3人の仲間と訪れることができました。これも同窓生の1人(今年1月に病死、当時のクラブのキ…

吹きガラスの入荷について

夏が終わろうとするこの時期に、やっと夏らしい日が続くなんて変なお天気ですね。でも今年は夏らしい日が少なかったためか、ほっとする面もありますね。 さて、以前から注文をしていた長崎のガラス屋さんの吹きガラス製品がやっと入荷いたしました。 輪花丸…

「村田森の器展」を見て

先日(8月7日)、伊勢丹新宿店の和食器コーナーで開催された「村田森の器展」(8/5〜8/18)を観てきました。 少し前の時代の漆器と組み合わせた展示になっていましたが、これはこれで面白い展示だと思いました。違和感がなく彼の作品の懐の深さが感じられ…

むぎわらの夏期休店について

いつもつたないブログをご覧になっていただきありがとうございます。 下記の期間を休ませていただきます。 蒸し暑い日が続きますので、お体を大切にしてください。 記 8月12日(水)〜8月14日(金) 3日間

京都行番外編④ 骨董店他編

「京の骨董は使うもんどすえ」(小林明子著)という本があるように、私が行く京のお店でも、骨董(主に伊万里)を他の器に混ぜて使っているところが 何軒かあります。 私も生活の中で骨董も交えて使っているので、京都へ行くときはできるだけ骨董店を覗くよ…

京都行番外編③ 和菓子編

京都へ行く楽しみのひとつに、和菓子店を訪ねて特徴のある和菓子をいただくことがあります。 和菓子は慌しい日常生活に、ふと季節があることを教えてくれます。 京都では、お菓子屋さんの上生菓子にだけではなく、お饅屋さんの饅頭の類にも季節を感じさせる…

姥百合(うばゆり)が咲きました

お店には、できるだけ野の花や庭の花などを飾りたいと思っています。 花は美しいだけでなく、人に自然とともに生きることの大切さをおしえてくれように思います。 姥百合は今年初めて近くの山で見つけた花です。花が咲くまでどのような花なのかわかりません…

京都行番外編② 買物編

京都には日々の生活を楽しくしてくれる生活用品を、職人的に製作しているとことがまだたくさんあります。 今回は次のものを購入してきました。さっそく使っています。どれも使い勝手がよく長く使用できるものばかりです。金属、布の製品もいいですね。 ・開…

京都行番外編① 飲食店編

京都行の楽しみのひとつは、時間を見て飲食店、和菓子店、骨董店等を訪問することです。 今回訪問して印象に残ったところを書いてみます。皆さんの京都行の参考にでもなれば幸いです。 はじめに飲食店です。 私が行きたいお店は、あまり大きくなくてしかも特…