暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年もありがとうございました

今年もあとわずかですね。 今年もたくさんの方々のご縁をいただきまして無事1年を終ることができそうです。 ありがとうございました。 当店の企画も店主の怠慢と力不足によりまだまだの感がありますが、少しでもみなさまに喜んでいただけますよう来年も努め…

わ ん 展 〜1月テーブル展〜

来年の前半の企画内容を検討しております。 新しい企画として1月から3月までは朝食の器(主に和食)をテーマにテーブル展を開催いたします。 約10以上の窯元ないし作者に協力していただくことになりました。 1月はわん展です。 わんは器の大本です。 こ…

京都・信楽へ

先日来年の企画の相談と新たな器を求めて京都と信楽へ行ってきました。 京都では現在どんな器が求められているのかまた人気があるのかを見るためギャラリー、器店、骨董店などを回りました。 やはり東京のものとは少し傾向が違うように思いました。 使うとい…

年末・年始の営業のお知らせ

今年ももう少しですね。 年末・年始の営業は下記の通りです。 よろしくお願いいたします。年末 12月29日(日)まで平常通り営業いたします。 年始 1月 4日(土)より平常通り営業いたします。

漆トーク

先日(12月14日)当店で塗師村上修一さんによる漆トークがありました。 内容は漆の採取方法から始まり漆器の本質にかかわるものが多く(下記配布レジメ)、質問も何件かあり参加された皆様の参考になったのではないかと思います。 終了後は饅頭とお茶で漆談…

和紙を障子に

先月のテーブル展で西森三洋さんの和紙を紹介させていただき、またお話を伺いましたが、その中で西森さんの和紙は障子紙にとても適しているとのことでした。 しかしこのことは以前から知識としては知ってはいて、ずっとそうだろうなと思っていましたが、実際…

「亀田大介 うつわ展」、日本民藝館展を観て

先日東京方面に出かけた際に2つの展覧会を観てきました。 一つは鎌倉のオナリ ニア(うつわ祥見)で開催中(12月16日まで)の亀田さんの展覧会です。 亀田さんは大堀相馬焼の窯元「松助窯」の陶工でしたが、原発事故のため避難されて現在大分県内で作陶され…

星耕硝子さんの吹きガラス作品の入荷

大人の休日倶楽部を利用して先日秋田県の大仙市で吹きガラスをされている星耕硝子さんを訪ねました。 JR角館駅で降りるということだったので、時間があれば市内を見学したかったのですが、当日は結構雪がちらつきまた時間もあまりなく散策は次回ということに…

村上修一さんの漆器展が始まりました

本日(12月5日)から磐梯町で漆器を製作されている村上さんの漆器展が始まりました。 12月24日(火)までです。 村上さんは漆も掻かれていて自分の作品にも使われています。 県内では貴重な掻き子さんです。 また村上さんはテーマとして、自分が採取…

干支シリーズ「午」

今年もあと1カ月になりました。早いものですね。 原発事故も収束せず不安な1年でしたが来年こそはよい年になって欲しいと思います(まだ今年が終っていないのですが...)。さて来年の干支は午です。 郡山市熱海町にある冬樹窯では毎年陶製の干支(高さ約2…