暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

2012-01-01から1年間の記事一覧

新春の最初のテーブル展は益子の遠藤薫さんです(予告編?)

1月4日(金)からは遠藤さんのテーブル展が始まります。 遠藤さんは粉引き、灰釉の器を中心に製作されています。 テーブル展にもかかわらずかなり頑張っていろいろな器を作っていただきました。 4寸から8寸までの皿や鉢、得意としている片口、角皿などです…

今年もありがとうございました

本日(29日)で今年の営業を終了させていただきます。 今年も一年ありがとうございました。 来年は1月4日(金)から営業いたします。 新春最初の企画は遠藤薫さん(益子)のテーブル展です。 粉引きを中心とした器の展示です。 ご覧いただければ幸いです。 今…

年末・年始の営業について

本年ももう少しですね。 さて年末・年始の当店の営業は下記のとおりですのでよろしくお願いいたします。 ・年末 12月29日(土)まで営業 ・年始 1月4日(金)から営業 *12月30日(日)〜1月3日(木)までは休業いたします

京都の楽しみ

京都旅行の楽しみの一つに食べることがあります。 それは単なるグルメではなく、京都といるローカルにこだわりながら他の食材を交えて味と旬の調和を図っているということでしょうか。(へりくつ?) 今回の京都行で訪ねたお店(すべて食通の杉本立夫さん、理…

大吉(骨董茶房)さん三宅義一(三宅吹硝子工房)さんを訪ねて

先日京都へ行った際にいつもお世話になっている大吉さんを訪問しました。 カウンターに座り抹茶ミルクを飲みながらの器談義です。 今回大吉さんに展示してあった杉本立夫さんの徳利と浅井庸佑さんの皿、片口を譲っていただきました。 浅井さんの作品は当店では…

角偉三郎さんと有伊さん

私が初めて角偉三郎さんを知ったのは約20年前にNHKで放映された工房探訪でした。 内容はよく覚えていませんが、漆に真剣に取り組んでいるすごい人がいるのだという印象をうけました。 それまで焼物には関心がありましたが、漆器にはあまり興味がありませんで…

角有伊さんのお椀ほか

角偉三郎さん代表作の一つは合鹿椀でしたが、有伊さんもその他にもいろいろな種類のお椀を作っております。 お椀は漆器の原点ですし種類が多いと楽しいですね。 名称もユニークです。 同じお椀でも朱、黒、黒内根来などがあります。 またその他にも下の写真の作…

角有伊さんのテーブル展が始まります

作品も入荷し、明日(6日)からテーブル展が始まります(25日まで)。 角さんのご好意でたくさんの作品を送っていただきました。 テーブル展を少し大きくしたミニ個展となります。 有伊さんは父・偉三郎さんの後を継いでいますが、彼の残した作品を有伊さんな…

角有伊さんのテーブル展が間もなく始まります

12月のテーブル展は輪島の塗師、角 有伊さん作品です。 6日(木)から始まります。 木と漆の特徴を生かしながら普段使いの器を中心に製作しております。 本県では初めての展示となります。 作品が入荷しましたらまたご紹介いたします。

村田森さんへのインタビューの掲載

先日の村田さんの個展の際に村田さんは情報レンジャー(助け合いジャパン)というところからいインタビューを受けました。 その内容が情報レンジャー(助け合いジャパン)に掲載されました。 村田さんの福島への想いが伝わってきます。 また不肖私のインタビュ…

益子を訪ねて

11月21日(水)益子へ行ってまいりました。 今回は来年の1月のテーブル展をお願いしている遠藤薫さんとの打合せと作品をお願いしていた室田嘉一郎さんにお会いするためでした。 お二人ともこつこつとよい仕事をされています。 お二人の器が何点か入荷いた…

村田森展が終了いたしました

11月20日(火)をもって村田さんの個展が終了いたしました。 ありがとうございました。 なお残った作品につきましてはしばらく当店に展示いたします。 機会がございましたらご覧ください。

村田森さんの作品のご紹介

今回の村田森展の作品の中から何点かご紹介させていただきます。 これまで当店で扱ってこなかったものを中心に掲載いたします。 ご希望の方がございましたら当店までご連絡ください。 (染付花かご文皿 約19.5㎝ 10,500円) (染付網目文皿 約20.5㎝ 9,450円) …

村田 森展〜京のうつわびと〜が始まりました

11月10日(土)から村田森さんの個展が当店で始まりました。 初日には村田さんに京都よりおいでいただき、村田さんとのお話会を開催したり、懇親会でお客様と語らっていただいたりしました(残念ながら美味しい料理は写真を撮るのを忘れてしまいました。と…

村田森展が間もなく始まります

京のうつわびと村田森展がいよいよ明後日(11月10日)から始まります。 そのための灰釉の大壺(高さ約48cm)が届きました。 当日はこの壺に山の花を生けて皆様をお迎えいしたいと思います。 よろしくお願いいたします。

臨時休業のお知らせ

来る11月9日(金)は、翌日からの村田森展の準備のため臨時休業とさせていただきます。 翌10日(土)は平常どおりの10時半からの営業となります。 よろしくお願いいたします。

村田森さんの作品集「村田森展 鎌倉芸術館」が入荷いたしました

今年の7月に鎌倉芸術館で開催された村田森展の写真集「村田森展 鎌倉芸術館」(TABERU BOOKS、SHOKEN.inc発行)が刊行されましたが、この度入荷致しました。 この写真集は村田さんの作品の初の写真集でもあります。 この展覧会は大規模な展覧会であり、見て圧…

2013年渡辺俊明カレンダーができました

来年のカレンダーが出来上がったとのことだったので、昨日久しぶりに蓮笑庵へ行って参りました。 間もなく開催される蓮笑庵展(11月3日〜5日)の準備もあり何かとお忙しいようすでした。 当店でもこのカレンダーを販売しておりますので、ご入用の方は声をか…

渡辺俊明さんの油彩ほか

画工人渡辺俊明さんは実に多才な方でした。 油彩、水彩、木版、ガラス絵、板絵、陶磁器への絵付けなどなど。 ご自身が生活の中で美しいと感じたことを体で表現しようとしていました。 今もって作品の生命力は失われることはなく、思い出とともに輝きを増している…

「うつわ作家101人の仕事」(えい出版社)を読んで

もともと焼物は使われて何ぼの世界だと思っていました。 しかしこれまではどちらかというと飾り物、使えないものが評価され(人間国宝への評価など)普段に使われるものはあまり評価されてきませんでした。 しかし最近はこのような名の本が出版されるまでにな…

落雁にコーヒー

和菓子類をいただくときには普段は日本茶がほとんどですが、たまにはコーヒーや紅茶といただくこともあります。 意外と合う時もありますし、ちょっとという時もあります。 みなさんはどうでしょうか。 最近ある落雁をいただき、懐かしさとともに落雁の美味しさ…

山野邊孝展、村田森陶展の拝見そしてうつわノートさんを訪ねて

10月14日(日)東京方面に用事がありましたので、その際上記の訪問となりました。 山野邊さんの個展は目白のFUURO(TEL03-3950-0775、HPあり)さんで開催されていました。 彼は原発事故後もいわき市で作陶を続けています。 本人が在廊でしたのでいろいろな想い…

村田森展のDMができました〜京のうつわびと 村田 森展〜

村田さんの個展の案内状ができました。 個展の期間は11月10日(土)から11月20日(火)までです。 東北では初の開催です。 今回は染付、絵付の器を中心に展示いたします。 初日11月10日(土)には村田さんが来店されるので次の予定があります(参加は…

器換え

自宅の器は年2回交換します。 大きく分けて春・夏用と秋・冬用です。 春・夏は染付、白磁を多くし、秋・冬は土もの、色絵のものを多くします。 もちろん1年を通して使う器もあります。 先日必死こいて秋・冬モードにしました。 交換は1日がかりですが、それは器が多い…

秋のきのこと原発事故

福島県民にとって秋のきのこは馴染み深い食材です。 しかしこの原発事故のため食べることがかなり制限されています。 出まわっていても種類、産地、検査基準などに気を遣います。 政府と東電のちゃらちゃらした対応には本当に腹が立ちます。 お店の近所にJAの直売…

いちい窯(土岐市)のテーブル展が始まりました

10月のテーブル展は岐阜県土岐市下石にあるいちい窯です。 昨日(10月4日)から始まりました。10月23日までです。 いちい窯は茶陶の盛んな美濃焼にあって、淡々と普段使いの器を中心に作り続けています。 伝統的な織部、志野に加えて唐津、粉引きなどの器も作…

杉本理さん(京都 大吉)がクロワッサンに登場

京都の骨董茶房「大吉」の杉本理さんがクロワッサン(特大号10/10)の京都特集に登場しています。 題は「「大吉」の杉本理さんに習う 東寺・骨董市掘り出し物を探すコツ」です。 骨董市の楽しみ方を4ページにわたって指南しております。 京都には骨董品が出る…

村田森さんの来店について

村田さんの個展の日程(11/10〜11/20)については先日お知らせしましたが、村田さんが初日(11月10日(土))当店においでいただくことになりました。 よって当日の夕方本人を交えてのお話会と懇親会(予約制)を予定しております。 なお今回の個展では村田さ…

李朝白磁盃としふく

お客様からご依頼をいただき、福島の郄橋郁子さんに盃に合わせてしふくを作って頂きました。 盃はあこがれの李朝白磁盃です。 布は江戸(お客様が持参)と明治のものです。 こんな素敵なしふくで気に入った盃を持ち歩くことができたら旅がどんなに楽しいでしょ…

学園レストランの「日本料理」をいただきました

当市にある日本調理専門学校の学園レストランへ行ってきました。 これはここの学生の授業の一環として行われているものです。 完全予約制で何部門かに分かれていますがなかなか人気があるとのことです。 今回は「日本料理」(料金1,000円)をいただきました。 …