暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

「うつわ作家101人の仕事」(えい出版社)を読んで

もともと焼物は使われて何ぼの世界だと思っていました。
しかしこれまではどちらかというと飾り物、使えないものが評価され(人間国宝への評価など)普段に使われるものはあまり評価されてきませんでした。
しかし最近はこのような名の本が出版されるまでになり、器があたりまえに評価されてきたのだと思います。
ただこの呼び名(うつわ作家)は私にはいまいちぴんときません。使い慣れていないせいでしょうか。


本の内容は101人の代表的な器やそれらを扱うギャラリーやショップ、そして器の基礎知識が掲載されています。
分かり易くて参考になります。
村田森さんの作陶されている写真が掲載されています。
機会がございましたらご覧下さい。