暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

村田森さんのテーブル展が始まりました

村田森さんの器が入荷し本日(5月6日)より5月のテーブル展が始まりました(5月24日まで)。
村田さんの現在の器は控えめですが輝いているように思います。時代を生きている器だからでしょうか。
村田さんは多彩な技術を駆使して普段使いの器を中心に作陶しています。
そして驚くべきことは器としての完成度の高さと種類の豊富さです。オリジナルを作りながらもどんどん新しい形に挑戦し魅力的な器を作り上げます。
特に染付けは全体としてのバランスをよく配慮し、自由でのびのびと描いています。
焼物はよく炎の芸術と言われますが、その前に楽しく使えまた生活に寄り添う道具であって欲しいと思います。村田さんの器は正にそんな器なのだと思います。
今回はこれまで人気のあった器に加えて新しい器も送っていただきました。
ご覧いただければ幸いです。

                              (テーブル展の器)

                  (絵付け四方鉢2種 一辺約18cm 各4,200円)

                   (染付け飯碗2種 径約11cm 各3,150円)

(ぐい呑2種 各5,250円、白磁花形鉢 径約10cm 3,150円、瑠璃地陽刻花鉢 径約14cm 3,675円) 

             (三島手鉢 径約17.5cm、同皿 径約16cm 各5,250円)