暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の器展の終了について

夏の器展は昨日で終了いたしました。ありがとうございました。 次回は10月頃に企画展を開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。 なお、村田森さんの器の一部につきましては引続き8月上旬まで展示いたしますし、その他常設で染付け磁器、白磁、…

里山の初夏の花

お店に飾る花や実を摘むために近くの里山へよく出かけます。 野の草木を見ているとその生き生きとした姿に何かほっとします。自然と共に今を生きていると感じられるからでしょうか。。 花に感謝しながら摘むのですが、その美しさを何とか生かせてたらと思っ…

和の菓子たけださんの豆大福をいただきました(和菓子三昧⑤)

先日和菓子の好きなお客様から、たけださん(郡山市大槻町)の豆大福をいただきました。 このお店にはまだお伺いしたことがなかったのですが、以前に知人からいただいたこの菓子の味が忘れられず近いうちに伺おうと思っていた矢先でした。 京都の出町ふたば…

口付黒鍋ではちくご飯を炊きました

今が旬のはちく。 味噌汁、煮物、炒め物など何でもござれ。 はちくご飯は作ったことがなかったので、思い切ってやってみました。多分美味しいだろうと。 土楽さんの口付黒鍋で炊いてみましたが、竹の子(孟宗)ご飯同様とても美味しくできました。 はちくも…

和菓子処仙川さんの若鮎をいただきました(和菓子三昧④)

当店では現在夏の器展を開催中ですが、お客様から仙川さん(郡山市細沼町)のお菓子若鮎をいただきました。 私も仙川さんのこのお菓子が好きで時おり買っていましたので、とても嬉しくなりました。 夏になると季節の和菓子が少なくなってしまう郡山の中で、…

そら豆を焼きました

お店の近くの愛情館に買物に行った際、そら豆を見つけました。 昨年、味心すず木さんでいただいた焼いたそら豆を思い出し、自宅でも焼いてみようと想い求めました。 実際に焼いて見ると難しく、焼きすぎて彩りもあまり良くなくしかもしぼんでしまいました。 …

夏の器展の開催

本日より夏の器展が始まりました。 昨日までに村田森さん、吉田徹さん、土楽さんの器が届き無事展示することができました。 村田さんには新たな種類のものも何点か焼いていただきました。村田さんの器には古典を踏まえながらも今を生きる楽しさと美しさがあ…

NHKカルチャー「大人の日本酒講座」に参加して

この講座には日本酒好きと思われる方が30名程受講しました。 3回にわたり、講師の佐藤広隆(郡山市開成にある泉屋さんのご主人)さんが 話術巧みに楽しくお話をされました。内容もよく練られていて共感する点が多くありました。 特に感心したのは佐藤さん…

夏の器展における九谷青窯さんの器

日頃、青窯さんの器はある程度取り揃えておりますが、この企画に合わせて若干入荷いたしましたので主なものを紹介いたします。 (鉄葉紋7寸鉢) (白磁六角皿) なお、快山窯さんについては以前にご紹介させていただきましたが、村田森さん、吉田徹さんにつ…

山椒を使う(盃の四季④)

京都の影響だと思いますが、ここ2,3年山椒を料理に多く使うようになりました。 今では毎日山椒を口にしてもあきません。 庭の山椒の新芽が出てからは、葉、花(蕾)、実といただきます。 煮物だけでなく、肉、魚にもよく合います。 山椒のように、地元で…

安土忠久さんの夏の器展での吹きガラス

安土さんの吹きガラスについては以前にこのブログで書きましたので省略いたします。 今回の器展では次のようなものを展示いたします。 焼物の基本はめし碗と湯呑、ガラスの基本はコップだと思っております。 そのコップを色の華やかさでなく、ガラスの質感と…

坂本茂木さんの盃(盃の四季③)

小鹿田焼の盃は私には少し小さいものが多いように思われるのですが、坂本さんの盃は少し大振りでしかもどっしりしていて存在感があり、酒大好きな私にはぴったりな盃です。 この盃は外側が打ち刷毛目になっていて全体に緑釉が掛けられています。景色も上々で…

いちい窯さんの織部

今回の夏の器展には是非織部の器が欲しいと思いいちい窯さんにご相談申し上げたところ、次の3点の器を作っていただきました。 形も大きさも緑の発色もよく、使い易い器だと思います。 手にとってご覧いただければ幸いです。 (リム付織部5寸皿) (鳴海織…

辻村塊展について

本日6月2日(水)〜6月12日(土)まで銀座一穂堂サロン(東京都中央区銀座1−8−17 伊勢伊ビル3F TEL03−5159−0599 営業時間AM11〜PM19 月曜定休)で辻村塊展が開催されます。 一穂堂さんでの個展はニューヨークも含めて5回目だそうです。…