室田嘉一郎さんの皿、鉢と安齊賢太さんの小皿
涼の器展のために室田さんに焼いていただいたものがあります。
江戸期の美濃の丸皿のデザインを鉄ではなくゴスで書いていただいた3種の4寸皿(2月21日付けブログ参照)と下の皿と鉢です。
一つは5寸皿です。これは4寸の皿のデザインを5寸の丸皿に施しました。
1寸違うと感じも異なりますね。結構使い易いと思います。
もう一つは5.5寸の渕取鉢です。
この鉢はスープ皿にも良く、また鍋物の取鉢としても便利です。
一見どこにでもありそうでなかなかない鉢だと思います。
なお先日の生菓子用の皿として使用された安齊さんの3種の皿は下の3枚です。
土は瀬戸と京都だそうですが、作りと釉薬によって同じ白磁でも表情が微妙に異なります。
面白いですね。
ご覧いただければ幸いです。
(5.5寸渕取鉢と5寸丸皿)
(5.5寸渕取鉢)
(微妙に質感が異なる4寸白磁輪花皿)
(同裏)