市民の台所、市場を回る

旅の楽しさの半分以上は訪問地の食によって決まるのではと思っております。
それもそれぞれの地域の人々が普段いただいているものをいただければラッキーですね。

今回は八戸市の魚菜小売市場、青森市のアウガ・新鮮市場、秋田市の市民市場を訪ねてみました。
それぞれ特徴があり楽しいのですが、一方では観光化されすぎていて少し残念な気もしました。
海外からの輸入品については分かるように明記して欲しいですね。

その中でも秋田市民市場は素朴でしかも整然としていて気に入ったお店が何件かあり、３０数年前と変わらない印象を受けました（この店主は何歳?）。
市場巡りは止められませんね。

そうそう秋田駅の構内で購入したのですが、「なると餅」という菓子があります。
これは形は梅型で黄色く着色してあり、漉し餡を細かい道明寺粉で包んだもです。
珍しいと思って購入したのですが、彩も食感も良いのです（写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。ネットで検索できます）。
後でネットで調べたら秋田県内だけで作られているものだそうです。
機会がございましたら是非ご試食ください。これはいけますよ。

（八戸市営魚菜小売市場）

（同上、この奥で朝食がいただけます）

（秋田市民市場）

（同上でいただいた岩牡蠣）