常滑・美濃焼き訪問記②
二日目、三日目はいちい窯さんと企画展の打ち合わせをしたほかは、レンタカーで主に現代と過去の美濃陶磁(多治見市、土岐市、瑞浪市)を見てまわりました。
美濃陶磁が盛んになったのは桃山時代からですが、代表的な焼物に瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部、御深井があり、現在もその流れを大切にしながらも新しい焼物にも挑戦しているようです。
驚いたのは産地の規模です。ここは個人窯だけでなく産業としての窯業が確立していて焼物の団地もあります。
日本の食器の半分以上も生産しているそうです。資料館や展示場もあちこちにあり、春と秋には大規模な陶器市があります。
次の窯元、施設などを見ましたが、いずれも見所のある楽しい所でした。
機会がありましたらご覧下さい。
・道の駅「志野・織部」、土岐美濃焼卸商業団地(織部ピルズ)
なぜかここで明治の伊万里(印判角皿)を買ってしまいました
・瑞浪市陶磁器会館(美濃焼プラザ)
・道の駅「どんぶり会館」、セラテクノ土岐
どんぶり会館で食事をすると特定のメニューには記念品として丼が
付きます
・秀峰窯さん
・幸兵衛窯さん
・市之倉さかずき美術館
楽しいさかずきがたくさん展示されており、ギャラリー及び現代の作品の展 示即売もあります
・岐阜県陶磁資料館
古い志野・織部などがご覧になれます
(幸兵衛窯古陶磁資料館)
(岐阜県陶磁資料館)