旧白洲邸「武相荘」を訪ねて
先日、以前より訪問したかった武相荘(ホームページあり)へ行ってきました。
小田急線鶴川駅より歩いて15分くらいの処にあります。田舎にあると想像していたのですが、けっこう街中にありました。
白洲正子さんのことを初めに教えていただいたのは画工人渡辺俊明さんからですが、彼女の本を読んでいる内に生活者としての白洲さんの生き方に共感するようになりました。
特に共感するのは、気にいったものは生活の中でどんどん使うということです。日本の道具類は使われることによって生きてくるし、人間も感性をもって生きていけるということです。
今回武相荘を訪ねて改めてその感を確認することができました。
展示もお茶処もショップもとても素敵です。
季節ごとの展示変えもありますので是非また行ってみたいと思います。
なおショップでは当店でも扱っている土楽さんの土鍋と安土さんの吹きガラスが販売されていました。
機会がございましたら訪ねてみてください。
(武相荘)
(武相荘のショップで購入した冊子 白洲正子 うつわ)