2011-08-15 「サヨナラ、民芸。こんにちわ、民藝。」(里文出版)を読んで その他 この本は民藝に何らかの関係をもつ人たち(カバーの写真に名が写っている人)が、6つのテーマで2から3人で対談した本です。 対談者は「つくり手、売り手、使い手、そして、民藝について考える人たち」です。それぞれの立場から民藝について自由に述べられ、「刺激的で広範な内容になって」います。 民藝についてこれまで語られてきた良い面、悪い面、問題点などがいろいろ網羅されていてとても面白く読めました。 民藝を超えて物の本質が語られているように思います。 (「サヨナラ、民芸。こんにちわ、民藝。」のカバー)