奈良井宿を歩く
二回目は奈良井宿です。
ここは木曽路にあって全長1kmにわたって独特の工夫をこらした家々が並び、国の重要伝統的建造物群保存地区となってます。
木曽漆器の産地であり、長年にわたって塗櫛と曲物を中心に作り続けてきました。
今回はあまり時間がありませんでしたので、これらをさらって見てきました。目立ったのは多くの店で売っていた拭き漆の箸でした。
この地域では家庭でも漆器を使うし、小学校の給食で漆器を使っているとのことでした。
使われないものは滅びてしまいます。木曽でもぎりぎりのところで漆器を普段に使おうという努力がなされているように感じました。
会津の場合どうでしょうか?
奈良井宿は今年のNHK番組「おひさま」のロケ地になったこともあり、例年より人出が多いとのことでした。
ここの建築群は圧倒的な存在で迫ってきます。機会がございましたらご覧下さい。
(奈良井宿の建造物群①)
(奈良井宿の建造物群②)
(「おひさま」であめ屋(村上堂)として使用された建物)