暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

「原発のない福島を! 県民大集会」に参加して

昨日福島市のあづま総合体育館で開催されたこの集会に参加してきました。
福島県と他県からの参加者があわせて7,000人位参加したようです。
午前11時から開催の第1部(アトラクション)では3つの伝統芸能が披露されました。
見ていて、原発事故は私たちの日々の生活ばかりではなくこのような地域の文化をも奪おうとしたのだ、そして一方ではそれらを何とか守りたいという強い営みがあるのだと感じました。
原発事故はいかに罪深いか、政府と東電のいいかげんさを改めて思いました。


午後1時からは第2部(県民集会)が開催されました。
あいさつと県民からの訴えです。
県民の訴えはJA、漁協、森林組合、旅館ホテル組合の代表者、高校生、県外避難者、子供の支援者などがされました。
いずれも原発事故の被害の大きさ、不安、怒り、悲しみ、苦悩、前向きな行動などが話されました。
原発事故は一度起きたらとんでもない被害をもたらすこと、二度とあってはならないことを改めて痛感いたしました。

(霊山太鼓)

(集会の参加者)

(高校生平和大使の高野桜さんの訴え)

(震災・原発事故写真のパネル展示ほか)

(出展ブース 奥の旗が立っている所)