じぇじぇ、小久慈焼(こくじやき)を訪ねました
先日「大人の休日倶楽部」を利用してまだ訪ねていなかった北東北の窯元と漆器の産地などを訪ねました。
今回は久慈市の小久慈焼、青森市の北洋硝子(津軽びいどろ)、弘前市の津軽塗、大仙市の楢岡焼、湯沢市の川連漆器です。
何回かに分けて記載いたします。
小久慈焼(1軒)は北限の伝統的な民窯で岩手県の久慈市にあります。
久慈市はNHKの朝のドラマ「あまちゃん」ですっかり有名になりましたが、その中でも小久慈焼の器が使われています。
この窯は江戸時代の後期に大堀相馬焼の陶工を招き技術を学び、地元の粘土と釉薬で甕、鉢、片口などを焼き始めました。
福島県との不思議な縁を感じました。
私の突然の訪問にもかかわらず窯元の下嶽さんにはご親切にしていただき、いろいろとお話を伺うことができました。
白釉とあめ釉を駆使し伝統的な片口、すり鉢などのほか生活の器を作り続けています。
当店では9月には秋田の楢岡焼とともにテーブル展を開催したいと思います。
(小久慈焼窯元)
(窯元の登り窯)
(窯元の作品の展示)
(JR久慈駅の待合室にある小久慈焼の片口)
(八戸市のみろく横丁にある懐かし屋さん 若夫婦が切盛りしている美味しく感じのよい居酒屋 )