2014-10-31 木村宗慎著「一日一菓」(新潮社刊) 和菓子三昧 「一年間三六五日、菓子と器をかえて解説を附した茶人の人気ブログを書籍化」とのこと。 和菓子のくくりを大きくとらえ、またそれに対する器の使い方もある時はバシーと決め、ある時は自由奔放です。 しかもいずれもどこかゆったりしています。 これは単なるパフォーマンスではなく、著者の「もてなしの気持ち」そのものが表現されているように思います。 見ごたえのあるとても楽しい本です。