暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

nid(ニッポンの イイトコ ドリ を楽しもう) vol.16

このような雑誌があることを最近まで知りませんでした。
インターネットで検索していた時に見つけた本で、MUSASHI BOOKSが年に何度か出しているようです。
今回は「手に心地よい、飯碗・汁椀選び」という題があり、祥見知生さんと高森寛子さんが選んだ器が載っているとのことで購入しました。
本を見てみると、お二人の選んだ器は流石にしっかりしているものを選んでいるという印象をうけました(京都の村田森さんの飯碗も掲載)。
作品的なものだけが注目される現代にあって、お二人は器の本来のあり方に改めて光を当てたパイオニアだと思います。
なお、他の記事で気に入ったものは、益子にある「山の食堂」および「ヨーガンレール」の社員食堂に関するものでした。