笠間、益子訪問記

さる２月４日、妻と共に笠間､益子を訪問しました。目的は､自宅で毎日のように使っている唐津風の足付鉢をお店でも扱いたいと以前から思っていましたので、その作者を確認したかった（いろいろ調べたところ笠間のSさんものではないかと思われた）ことと、最近の笠間､益子の焼物状況を見たかったためです。
結果として､残念ながら鉢はSさんのものではなく、唐津のものではないかというアドバイスをいただきました。とても姿もよく使いやすく鉢なので今後も探し続けたいと思っております｡
そのほか､共販センター、販売店等を何軒か見なしたが、時間がなくゆっくり見れなかったせいか気になる器は特にありませんでした。
また、笠間の陶芸美術館で「田中丸コレクションのすべて」展をやっていましたので鑑賞してきました｡田中丸さんのことは、以前に京都の大吉こと杉本さんからお話を伺っていましたのでとても興味を抱きました｡展示作品はとても素晴らしいものばかりでした。なかでも唐津のものは印象に残るものが多かったですね｡欲を言えばもっと唐津のものを展示してほしかったと思いました。