暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

杉本立夫

杉本立夫さん、加藤静允さんの酒器

現在当店にはお二人の酒器が多少あります。 ひとつは2004年11月の遊泥二人展での寄せ酒器です(ただし杉本さんの盃に少し傷があります)。 他は杉本立夫さんの酒器です。 ご覧いただければ幸いです。 (寄酒器箱書き) (箱の裏書きと酒器) (杉本立夫…

茶碗

わん展は1月22日で終了いたしましたが、何点かはしばらく置いときますので機会がございましたらご覧ください。 わん展ということで茶碗を期間内に掲載する予定でしたが、パソコンの調子が悪く掲載できませんでした。 調子が少し戻ってきましたので掲載し…

杉本立夫さんの色紙

ありがたいことなのですが杉本さんから毎年干支の色紙を送っていただいております。 漢詩に絵を添えたものでお店への励ましだと思っております。 杉本さんの絵はいつも楽しくうまい下手を超えて伝わってくるものがあります。 今年も1月中はお店に飾っておりま…

杉本立夫さんの作品の入荷

今回杉本立夫さんのご厚意により作品を何点か入荷することができました。 多少焼けすぎたり使用したり金直しをしたものもあります。 それでも使って楽しいものばかりだと思います。 杉本さんは現在は作陶されていないので、すべて昔の貴重な作品です。 機会がご…

京都を訪問してきました〜骨董茶房 大吉編〜

今年は震災、原発事故などがあり、当初は落ち込んでいて京都行は諦めていたのですが、後半はこんなときだからこそあえて常に新しい発見のある京都を訪問したいと思うようになり先日訪ねました。 私にとって京都といえば大吉さんという位いつも何かとお世話に…

京都訪問記②

二日目の23日はお寺と美術館のと和菓子店巡りをしました。 お寺は実相院(岩倉)、源光庵(鷹峰)、光悦寺(鷹峰)です。 いずれも建物も庭も素敵で、静かで落ち着く場所です。 美術館は承天閣美術館、高麗美術館です。 承天閣美術館はお寺(相国寺)の美…

京都訪問記①

この22日から24日までお客様と京都へ行ってきました。 内容を3回に分けて書きます。 22日は主に街中を散策しました。 新幹線で午前中に京都に着き、昼食後骨董茶房大吉さんへ向かいました。 途中道路が混んでいるので何か行事があるのかと思いました…

新年を迎えて

あけましておめでとうござういます。 旧年同様によろしくお願いいたします。 当店も本日より営業を始めました。 先日、京都の杉本立夫さんより干支の寅の絵をいただきました。とても表情のある寅です。 しばらくは当店に展示しますので、よろしければご覧下…

大吉(骨董店、茶房)及び村田森さん宅への訪問

今回の旅行でも京都の骨董店大吉を訪問し、杉本立夫さんにお会いすることができました。 杉本さんはまだ健康があまり回復されず、今年も大吉展ができなかったことを少し残念がっていました。 今後も大吉展を開催することは難しいので、体調の良いときに少し…

当店の杉本立夫(京都)さんの器

大吉こと杉本立夫さんの器については、今年の3月にブログに書かせていただきましたが、その後何度かお電話する機会がありました。 お話によると、いまだ体調がすぐれず今年も展覧会はできそうにもないとのことでした。大吉さんのファンにとってはとても残念…

多治見、伊賀、桜井、瀬戸へ〜新たな器を求めて〜

3月17日から19日にかけて多治見市、伊賀市、桜井市、瀬戸市を回り、新たな器を求めてきました。 多治見は京都の杉本立夫さんの紹介で暁山窯さんを訪ねました。 この窯は安藤実さんが関わっている窯です。織部、志野などの器を譲っていただきました。 そ…

大吉こと杉本立夫さんの器

当店で扱わせていただいている杉本さんの器はとても楽しい。特に酒器類、湯のみ、茶碗は毎日のように使っても飽きません。 杉本さんとは、2001年の遊泥展以来のお付き合いです。 当店のオープンにあたってもいろいろとご協力いただき、またその後も何かにつ…

笠間、益子訪問記

さる2月4日、妻と共に笠間、益子を訪問しました。目的は、自宅で毎日のように使っている唐津風の足付鉢をお店でも扱いたいと以前から思っていましたので、その作者を確認したかった(いろいろ調べたところ笠間のSさんものではないかと思われた)ことと、最近…