京都を訪問してきました〜骨董茶房 大吉編〜

今年は震災、原発事故などがあり、当初は落ち込んでいて京都行は諦めていたのですが、後半はこんなときだからこそあえて常に新しい発見のある京都を訪問したいと思うようになり先日訪ねました｡
私にとって京都といえば大吉さんという位いつも何かとお世話になっているお店です｡
今回も初日に骨董茶房大吉さんを訪ね杉本立夫さんをはじめご家族の方々にお会いし、励ましていただくとともにいろいろ教えていただき､また杉本さんの貴重な作品も譲っていただきました。
またご連絡したところ前野直史さんも大吉さんにこられ、何かと励ましていただきました。
大吉さんは喫茶も美味しいし（私がよくいただくのは抹茶ミルク）､展示してある古伊万里を中心とした器なども普段使いの素敵なもが多くあります。
また前野直史さん、村田森さんなど現代の作者の器も少し置いています｡
そして何よりも杉本さんご家族のもてなしが、楽しく温かいのです｡
市内観光の生の情報も沢山教えていただけます。
機会がございましたら気軽にお立ち寄りください。
なお今回も市内の器のお店や骨董店を何軒か訪ねてきました。
やはり京都ならではの素敵なお店が多いですね｡

二日目には村田森さんの個展を季の雲（ときのくも）ギャラリー（滋賀県長浜市 HPあり）さんに見に行きました。会場へ行く途中村田さんといろいろお話したのですがなかなかお忙しいようです｡今回は新しくした窯の最初の個展とのことでした｡
これまでの作品とはまた違った表情で面白いと思いました｡今回は染付は少なく白磁と青磁がほとんどでした｡

（大吉さんの茶房）

（大吉さんの古伊万里などの展示）

（大吉さんの現代作者コーナー 前野直史さん、村田森さんなど）

（古美術「柳孝」さんのショーウィンドウのお花）

（毎月第一日曜日に東寺で開催されている古道具だけの市 ２１日の市とはまた違います）