かしわの花山椒鍋
この料理は福森雅武著「土楽食楽」に掲載されているのですが、いただくのを毎年楽しみにしています。
花山椒は雄株につく黄緑色の小さな花の房なのですが、食べ頃になるとあっという間に花が開いてしまうので注意が必要です(花が開くと花粉が出て料理が花粉臭くなります)。よって食べれるのは2〜3日でしょうか。
花の状況からもうそろそろかなと思っていた(例年より10日位早い)のですが、ちょうど所用で1日留守にしたら花が咲き始め慌てて摘んで鍋にしました。木もあまり大きくなく一本しかないので少ししかとれません。
花山椒は葉ほどは強くない優しいい香りとシャキシャキした食感があります。
年に一度の出会いでした。
(かしわの花山椒鍋)
(花山椒(少し花が開いてしまいましたが))